■劇団キンダースペース沿革
1985年、オリジナル演劇の製作と上演という目的をもって、代表の原田一樹を中心に結成。
創立以来、都内劇場と西川口アトリエにて、年間3本から4本のオリジナル創作劇を製作、上演。                           
旗揚げ公演は原田一樹作「ファイナル・チャンピオン」
代表作「若きウェルテルの悩み」「部屋」等のオリジナル作品に加え、ギリシャ悲劇・オニール・チェーホフ・イプセン作品を、台本の基軸はそのままに、日本人が演じるべき日本人の物語として構成・上演し好評を得ている。
また原田が留学中ウェストヴァージニアにて自身の英訳により上演した「1999年のブーとフーとウー」などの作品は、衛紀生氏をはじめとして評論家・演劇関係者に高い評価を得ている。
           
また、地域の小劇場劇団の自覚を持ち、演劇それ自体の普及と地元一般市民との交流を目的に、演劇ワークショップをアトリエ他各地で開催。松本・北九州・埼玉・石川・三重・佐世保・足立区などで大きく展開している。
内容としては中学生・高校生へ向けての演劇ワークショップ・指導。市民劇団立ち上げ協力・演出・指導。地域ミュージカル立ち上げ協力・演出・指導など。
石川県七尾市民劇団Nでは12年間公演演出を続けている。

アトリエにおいては演劇の基本を習得する場としてのワークユニット・45才以上の方限定参加のシニアワークショップを継続活動。それぞれ中間発表・修了公演も行なっている。