観劇・映画 | |
2022 2021 |
2024年 10/20 せんがわ劇場「ドクターズジレンマ」せんがわ劇場 10/3 劇団昴「広い世界のほとりに」あうるすぽっと 9/5 演劇集団円 「L.G.が目覚めた夜」一谷真由美さん出演 シアターカイ 8/10 〜老漁師 吉田正吉が語る鮫村異聞 「海村」柾谷伸夫一人芝居 シアターカイ 鮫神楽(墓獅子)と、柾谷伸夫の一人芝居。1時間40分。青森県を中心に全国で50回を超える上演をしてきた作品「海村」の初・東京公演だそうです。主人公の吉田正吉が墓から出てきて語る南部弁。鍛え上げられた身体、口跡。チャーミングとしか喩えようのない語り口。 柾谷さんは、吉田正吉が亡くなったと同じ77歳になられたそうです。 8/5 劇団青年座「RAA」大和田伝承ホール 野沢由香里さん出演 8/4 PREASE MR.MAVERICK 「INFECTOR-Z」中目黒トライ 栗田かおりさん出演 かおりさんの本気を見たいなあ。 7/15 劇団俳優座「被曝樹巡礼」「犬やねこが消えた」俳優座スタジオ 原田一樹脚本 「被爆樹巡礼」の道案内役 髙宮千尋さんがいい。 7/13 演劇ユニットPEACE SHAKE 「オセロー」高円寺K's スタジオ本館 森下高志出演 7/12 浅草雑芸団「昭和百年-1.0」チンドン屋とその時代 浅草木馬亭 島崎靖さん・チンドン菊乃家出演 面白かった。映画学校の生徒さんだった人たちの吹奏が素敵。PAがひどい。 7/12 劇団NLT「アウト・オブ・オーダー」シアターグリーンBOX in BOX 泉関奈津子さん出演 NLTダナア…ってかんじ。こういうのを楽しむ客層がいるんだから、それはいい。 7/12 斉藤真起個展゛夏ぐれや」gallery美の舎 7/11 劇団俳小「ゴールデン・エージ」下北沢駅前劇場 山崎稚葉出演 2月に見た「闇の河」のほうが、いろんな工夫とエネルギーが良かったな。 6/28 劇工房SD21 プレ公演「ロミオとジュリエット」いいねえ。丹羽彩夏出演。 6/23 名取事務所「火の方舟」下北沢小劇場B1 書き下ろし戯曲のセリフの言いにくさ、噛み砕きにくさ。ものにする俳優は大変だろうなあ……とそんなことばかり考えた。 6/22 夢のれんプロデュース「哄笑」智恵子、ゼームス坂病院にて 槇由紀子さんのご案内で観劇。木冬社の後期の作品で、長年他団体での上演は許可されていなかったそうです。 智恵子を演じた槇さんと、光太郎を演じた大窪晶さんの愛の深さとすれ違いがどうしようもない。辛い。 もう諦めなよ……と光太郎の肩を叩きたくなった。 大きな拍手をしました。(←fbから) 相変わらず、「空間」意識をわざと無視しているのか?と思う演出。そこが気になる。あと、大声出し過ぎだと思う。 6/22 ブイラボミュージカル「呪怨ぶらいど」上野ストアハウス 富永禎子出演。 トミちゃんはBチーム、Vチームでそれぞれ違う役を演じている。 私が観たVチームでは、大谷翔平大ファンの旅館の従業員役。客席を笑いの渦に巻き込んでました。 シニア劇団……という括りで観てると裏切られる。特に後半のたたみかけるような見せ場は面白かった。 そうか、トミちゃんは全ステージに出てるのか。残りも頑張って。 以前も拝見した演目かもしれない。だとしたら、前よりずっと面白くなってた。(←fbから) 6/20 「新宿★新作ナイト」永谷ホール 田辺凌鶴さんご出演。とても面白かった。凌鶴さんの「お掃除ホームレス」。 以前タイトルだけ見てて聞きたかった演目。流石の語り口。優しいたたずまい。聞きやすく、すっと物語が入ってくる。 市井の人の話がこんな風に感動的になるんだな。感動の押し売りじゃないところがいい。 そして、こうやって自身でお話を創る(もちろん一部フィクションも織り交ぜながら)って、大変だろうけど楽しそう。 最初に語った貞奈さんのご自身の運転免許取得までの道のり。実体験のリアリティと思い切りの良さに引き込まれた。 ゲストの浪曲 東家一太郎さんは芸も滲み出るお人柄も素敵だった。(←ここまでfbから) 主宰の凌天さんの語りの癖がすごくて、口角内に何か病を抱えているのではないか?と心配した。 ああいう芸風なのか? 聞きづらさを超えて、「ます」が「ますん」になるのが面白すぎた。びっくり 6/19 俳優座「野がも」俳優座スタジオ こういう捉え方もあるんだと思った。 登場人物がすべて喜劇的に描かれていて、ギーナの学の無さ、ヤルマールのダメさはすごくよくわかった。 キンダーでやるのとはまったく違うし、違和感もあったけど、面白くみられた。やっぱり俳優座の役者さんたちは上手い。 そこは文句なし。だからこそやりすぎてしまうと、置いていかれるところもある。加藤佳男さん出演。 6/16 桟敷童子「阿呆ノ記」すみだパークシアター倉 うーん、今回はダメだった。どこにも連れていってもらえなかった。 スターさんを使わないでやればいいのになあ。鈴木めぐみさんが主役の芝居がみたい。藤澤壮嗣君出演。 6/3 身体の景色「カタリvol.4」山崎稚葉出演。遊空間がざびい 6/2 占子の兎「息子・釣堀にて」主催の今井さんのお芝居に前回参っていたので、今回はとってもしっくりと見られました。 「釣堀にて」の男性二人の会話がすっと入ってきて前のめりにみられました。栗田かおりさん出演。 5/25 ライデテンシャフト連続公演アイネクライネ「バンク・パンク・パニック」遊空間がざびい 永友優ちゃん出演。青木淳高くん演出。 思いつき(よく言えば発想)のみで押し切った感じ。銀行強盗が入っているのになんであんなに動くのか? 動かしたいとしたら、銀行強盗現場という設定からして違和感がある。 花屋敷の似たようなイベントの方が怖かったし臨場感があった。とにもかくにも、アニメ声で押し切る芝居はいやだ。 5/22 劇団匂組「まほろばのまつり」座・高円寺1 演出:原田一樹 出演: 小林もと果・西本亜美・岡田千咲・松井結起子 きっと色々あっただろう芝居。原田をはじめ、参加者の苦労が偲ばれる。 評判の良さと相待って、その苦労をわかっていない人たちが、ヤイノヤイノという。 そういうもんだと思うけど、最終的には何をセレクトして自分の力とするか? もう、あまり、消耗する芝居はやらせたくないとは思う😅 5/17 ジョン・パトリック・シャンリィ作「ダウト」の試演会 狩野謙さんの奥様牛島摩弓さん出演 トシプロスタジオ 5/12 制作集団真夏座「出番を待ちながら」シアターΧ 5/5 劇団未来「パレードを待ちながら」こまばアゴラ劇場 4/28 芝居屋・劇団羊のしっぽ「バーサよりよろしく」「話してくれ、雨のように」ザムザ阿佐ヶ谷 4/20 かざはなカンパニー「TWO」市川市文学ミュージアムベルホール アンデルセンの仲間たちが出演 4/11 BOW「煙が目にしみる」オメガ東京 内田尋子さん出演 4/10 松本泰子が歌う喜多直毅作詞作曲集1「歌の岸辺」 公園通りクラシックス 堪能……。 大好物の喜多さんのマイナーキーの世界 1時間、MCなし、インストも短いのが3曲くらい入るだけで、松本泰子、歌いっぱなし。彼女はよく「身体は楽器」と言うけれど、彼女の楽器は最高級だ。格付けチェックの二流芸能人も間違えようがない。喜多さんも泰ちゃんも勿論すごいテクニックを持ってるんだけど、それをテクニックと感じさせない。 出る言葉出る言葉、苦しく辛い映像が浮かび、せつなくなる。 最後の歌は、彼はもう生きてなかったのだろうか? 幸せな家庭へ笑 4/10 映画「ノルマル17歳」アップリンク吉祥寺 栗田かおりさん出演。かおりさんの八百屋のおばちゃん、良かった。 4/3 Ova9「とても簡単な物語」シアターΧ 小谷さんの馬が絶品❤️ 3/16 俳優座演劇研究所修了公演「オレステス」稽古見学 原田一樹演出 若い人たちがギリシャ悲劇をやる意味❤️ 3/16 劇団徳子「KENJI ROBOT」日本橋公会堂 徳茂佳子さん出演 松本泰子さん出演 主宰者のモンデンモモさんの芝居が違和感しかなく、途中で出てくる。徳茂さんは頑張っていた❤️ 泰ちゃんには、できればこういうのには出てほしくない。 3/10 佐藤三樹夫ライブ 三軒茶屋ラジオデイズ 2/ 劇団俳小「闇の河」昴の佐々木誠二さんの悪さ! 2/17 あさがお企画「楽屋」六本木ストライプスペース 松村千絵さん出演 2/8 アンダンテリーディング「不知火 海の言霊 苦海浄土より」南青山マンダラ 内山森彦さん出演 森彦さんは、「天の魚」杢太郎の爺さま。この家には爺さまと婆さま、水俣病にかかった働き盛りの息子、三人の孫のうち二人目杢太郎は生まれながらの水俣病、息子の嫁は逃げ、この家は爺さまが回している。石牟礼さんの来訪で、久々に焼酎を飲み、行く末を語り、杢太郎と戯れ、次第に酔って眠ってしまう爺さま。孫への掛け替えのない愛情と、自分が居なくなったあとの耐え難い不安と……。その表情、語り口、素晴らしかった!嘘がない。爺さまと杢太郎と石牟礼さんと一緒に、その部屋にいるような、臭いまでしてくるような。薪村三枝子さんの語りも力強く、色とりどりの表現に惹きつけられました。行って良かったです。多用したくない言葉「勉強になりました」を謹んで使わせていただきます。 2/4 エコー俳優声優アカデミー 6期生シリウスクラス卒業公演「修道女たち」エコー劇場 1/25 BACCプロジェクト「THE BENCH」動物園物語より こった創作空間 川野誠一さん出演 1/21 グルソムヘテン劇団「肝っ玉おっ母とその子供たち」シアターΧ 3時間30分 1/13 田邊一邑 講談発表会 お江戸両国亭 栗田かおりさん、章さん、松永麻里ちゃん出演 1/12 瑞穂ライブ る・たんあじる 1/10 アンフィニの会「授業」南青山MANDALA 山崎稚葉出演 2023年 11/9 MODE「さようなら、シュルツ先生」上野ストアハウス 榊原奈緒子出演 9/30 えほう巻き「トタンの穴は星のよう」「パイロット・ファーム」TACCS1179 野一祐子さんご出演 9/23 劇団なのぐらむ「フリークアウト」シアターグリーンBIGTREETHEATER 岡田千咲出演 9/20 身体の景色カタリ「注文の多い料理店」遊空間がざびぃ 森下高志出演 9/10 ハツビロコウ「ワーニャ伯父さん」シアター711 深町麻子出演 9/3 堀ひろこリサイタル「boheme」内幸町ホール ※ちょっとびっくりした。 8/31 玄界灘を上演する会「玄界灘」調布市せんがわ劇場 狩野謙さんご出演 8/27 演劇ユニットPEACE SHAKE 「モンタギューとキャピュレット」中野RAFT 真田真さん旗揚げ❤️ 8/18 座布団劇場ワークショップ 発表公演「桃太郎」「冬ざれ」阿佐ヶ谷ワークショップ 栗田かおりさんご出演 8/14 劇団東演「月光の夏」原田一樹演出 久しぶりに。演出家、入院中で不在💦 8/10 遊雀さん ひとり会 勉強会 ❤️自分へのご褒美。ご本人ともご挨拶できて嬉しかった。 8/6 ざぶとん役者の会「女優たちの落語会」松永麻里ちゃん出演。原田が熱中症で、途中で帰らせてもらう。 7/16 Algiid「みちしるべ」松井結起子出演 下北沢ハーフムーンホール 7/11 俳優座「ボタン穴から見た戦争」俳優座劇場 6/29 夢のれんプロデュース「とりあえず、ボレロ」 劇場MOMO 野沢由香里出演 ※これはちょっと私は……。いい加減な作り方としか思ず、テンションだけでこの芝居をやるのは無理だろう。由香里の良さが全く出てなかった。 6/21 夏の川企画「樫の木坂四姉妹」アルテリオ小劇場 山崎稚葉出演 6/19 ことのはbox 「独りの国のアリス」むかし、むかし、私はアリスだった…… 松井結起子出演 シアター風姿花伝 ※劇団キンダースペース松井 結起子が出演している芝居「独りの国のアリス」を観に行った。 1995年に遊 機械/全自動シアターで上演された高泉淳子さんの作品。演出はことのはboxの岡崎良彦さん。 久しぶりにこういうテイストの芝居を観る。オープニングの大音響に戸惑いつつ、いつの間にか、主人公・中年の「アリス」の「ほぼリアクション」の芝居に引き込まれていきました。オーディションで集まった役者さんたちはそれぞれの背景がありそうで、それが興味深かったり、そうでもなかったりwwしたのですが、私が拝見したのは楽日だったし、きっとたくさん練習したんだなあと思うアンサンブルが心地よい瞬間がありました。 松井の本役(キャストは皆さん、目まぐるしく色々な役で登場します)は主人公アリスの、生まれてこなかった「娘」10歳。このシーンがこの芝居の「要」になっていて、独りであることを選び、独りであることに選ばれた女性が、ほんの一瞬、いやあるいは一生、自分の、「生まれてこなかった娘」について考えることに私はリアリティを感じました。もちろん、この女性の真の理解者はこの「娘」だけで、それが悲しく、可笑しく。ありきたりな言葉ですか、「人はやっぱり独りなんだ」と、心に刻んだ芝居でした。 6/3 団桟敷童子「海の木馬」すみだパークシアター倉 ※ちょっといつもと違う桟敷童子。 5/30 テアトル・エコー「八月の人魚たち」エコー劇場 5/27 平和祈念展示資料館 猪熊得郎さんの抑留体験をVで見る。話が上手。館長さんにご挨拶。 5/27 KALAMA WAIOLI 「R&J in the world」 プーク人形劇場 ※中村陽子さんの団体、中藤遥が出たから観に行ったが、腹が立った。腹立てても仕方ないが……。 5/25 スターダス・21カンパニー「修学旅行」 スターダスアトリエ 山中健司演出 4/28 東京善竹家門下生研鑽会「狂言やんや座」セルリアンタワー能楽堂 川野誠一出演 ※川野ちゃんに好感度大 4/16 合気道を楽しむ会 プラザノース多目的ホール 細田竜弘出演 3/19 エコーアカデミー シリウスクラス中間 「骨まで愛して」エコー劇場 作・演出/ 原田一樹 3/19 安藤紀子ライブ 大塚 3/17 ジグシグ・ストロングシープス グランドロマン13th zig「since 1991」スペース・ゼロ 三枝翠出演 3/11 青山学院大学文学部比較芸術学科教授 佐久間康夫 最終講義 3/11 DAVID MARTINES produse「あらわしもの」HalfMoonHall下北沢 chica出演「integration〜魂と肉体の融合〜」 2/26 白鴎大学ハンドベルクワイア「ハンドベルコンサート」小山市文化センター大ホール まあちゃん出演 2/25 名取事務所「占領の囚人たち」下北沢「劇」小劇場 2/24 山口かよこ展 2/24 路地裏の猫展 藤田三保子 2/24 ★俳優座「対話」俳優座スタジオ 2/3 「その時とその場所から」斉藤真起出品 GalleryK 1/16 ナショナル・シアター・ライブ「レオポルトシュタット」 2022年 12/23 身体の景色カタリvol.2 遊空間がざびい 12/18 十二月大歌舞伎 十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 歌舞伎座 「團十郎娘」ぼたん 「助六」 12/17 桟敷童子「老いた蛙は海を目指す」すみだパークシアター倉 藤澤壮嗣出演 12/17 ★星くずmogmog「眠レ、巴里」こった創作空間 12/16 劇団大樹「ひめごと」てあとるらぽう 11/14 ★名取事務所「そんなに驚くな」下北沢小劇場B1 10/9 岸野組「さいごのおつかい」 俳優座劇場 9/30 名取事務所「やってきたゴドー」吉祥寺シアター 9/25 イロトリドリノハナ「パレードを待ちながら」テアトルBONBON 9/4 劇団昴「評決」俳優座劇場 7/3 「正直 私は立派な軍国少年だった〜青い空とM少年〜」 ザムザ阿佐ヶ谷 古木杏子振り付け 7/1 オフィス300 「私の恋人」本多劇場 松井夢出演 6/30 RAKU「から騒ぎ」シアターアルファ東京 6/29 市川夏江ひとり会 6/3 新国立劇場シーズン演劇 「貴婦人の来訪」 ↓ここからアマゾンプライム(入院中) 4/7 「オペラハット」 1時間55分 1936 アメリカ 監督:フランク・キャプラ 出演:ゲイリー・クーパー, ジーン・アーサー ※病院なのにところどころ声を出して笑ってしまった。あり得ないシチュエーションでも楽しませる要素とスピードで観てしまう。 新聞記者のベイブ(ジーン・アーサー)に惚れきっているディーズ(ゲーリー・クーパー)のセリフ「話しかけていい? 聞かなくていいから」とか。 これも、前半のジーン・アーサーの苦悩の部分が見応えがある。上手い女優として使われ続けているのがわかる。 4/5 「スミス都へ行く」 2時間9分 1939 アメリカ 監督:フランク・キャプラ 出演:ジェームズ・スチュワート, ジーン・アーサー ※キャプラ作品、今回4本目。政治の腐敗は今の日本と変わらず。リンカーン大統領へのシンパシーが24時間に渡る演説シーンに込められる。その理想に向かって、もっと爽快感のあるラストシーンを思い浮かべていたが、結末はある意味悲惨で、これで本当に議会が変わったのか? そこまでは描かれない。ジーン・アーサー演じる秘書の役割が役としても女優としても大きい。ジェームズ・スチュワートの「芸」の広さも感じる。 4/3 「グリーンブック」 2時間9分 2018 アメリカ 監督:ピーター・ファレリー 出演:ヴィゴ・モーテンセン, マハーシャラ・アリ, リンダ・カーデリーニ ※黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかける黒人ピアニストのドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになった運転手トニーの物語。 粗野で無教養なトニー、高潔でスキのないドクターが、様々な衝突を起こし困難を乗り越えていくうちに、トニーに思慮深さが、ドクターに赤ん坊のような無防備さが生まれる。その時の二人の表情。 こういう表情ができる役者になりたい。 根強い黒人差別、しかも「私は差別をしない」とあえて態度に出す白人たちのエセ感、黒人同士にもある差別、LGBTの問題。ハッピーエンドに終わる観やすい映画だけど、残る問題は大きいと思った。 3/31 「幸せなひとりぼっち」 1時間56分 2016年 スウェーデン 監督:ハンネス・ホルム 出演:ロルフ・ラスゴード, バハー・パール, フィリップ・ベリ ※何度も自殺を試みる偏屈なおじいさんの話。シリアスな展開とコメディタッチで、とても観やすい映画。 3/30「裏街」1時間28分 1940 アメリカ 監督:ロバート・スティーヴンソン 出演:シャルル・ポワイエ, マーガレット・サラヴァン, リチャード・カールソン ※道ならぬ恋は、ハタで見てると「おい、おい、やめとけ」と思うけど、本人はどうにも抜けられない……という様子がよく描かれている。観ている方はどうしたって奥さんの存在を意識するけど、この作品ではその存在を究極までぼやかして、とことん不倫愛を描く。ラストシーンは「もし、あの時……」という彼女の回想。キラキラと輝く空想は、後悔しても取り返しのつかない事実をさらに突き詰め、思い掛けなく悲しく、切ない。それにしてもシャルル・ボワイエは不倫が似合う顔だなあwww 3/29-30 「チョコレートドーナツ」1時間38分 2012 アメリカ 監督:トラヴィス・ファイン 出演:アラン・カミング, ギャレット・ディラハント, アイザック・レイヴァ ※ゲイカップルと、家庭に恵まれないダウン症の少年との物語。日本では未だにオブラートに包まれてしまう課題かもしれない。ここでは非常に偏見に満ちた結末で括られてしまう。それにしてもなんと、救いのない映画だろう。「一人は誰でも守られるべきだといいその一方で打ちのめされろという」 3/27 「最強のふたり」1時間52分 2012 監督: エリック・トレダノ 出演:フランソワ・クリュゼ, オマール・シー, アンヌ・ル・ニ ※実話だということで、だとしたら、かなり痛快。アンヌ・ル・ニがまた出ている。こういう使われ方、素敵だなあ。 3/27 「ともしび」Logo Imdb OutlineLogo Imdb Outline 1時間33分 2019 ベルギーの小さな地方都市。老年に差し掛かったアンナ(シャーロット・ランプリング)と夫(アンドレ・ウィルム)は、慎ましやかな暮らしをしていた。会話こそないが、そこには数十年の時間が培った信頼があるはずだった。しかし、次の日夫は、ある疑惑により警察に出頭し、そのまま収監される。アンナの生活はわずかに歯車が狂い始め、やがてそれは見て見ぬふりが出来ないほどに、大きな狂いを生じていくのだった・・・。人生の終盤、さまざまな業を背負ったひとりの女が、もう一度“生きなおし”を図るまでの、哀しみと決意を追う人生最後のドラマが、ミステリー小説のごとく描かれていく-。 監督:アンドレア・パラオロ 出演:シャーロット・ランプリング, アンドレ・ウィルム, ステファニー・ヴァン・ヴィーヴ フランス・イタリア・ベルギー合作 ※他の方の評から言葉をいただくと「演じることができなくなった女優を演じたある女優の物語」 すごい。辛い映画。心に刺さる。私たちは多かれ少なかれ、彼女のように階段を降り始めているのかもしれない……とも思う。 シャーロット・ランプリングの表情。ここまで説明をしない監督の潔さ。 3/25-26 「ぼくと魔法の言葉たち」1時間31分 2017 アメリカ サスカインド家の次男オーウェンは、自閉症により2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまった。失意に暮れながら過ごす父と母は、ある日、オーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、彼が毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメーション『リトル・マーメイド』に登場するセリフであることに気づく。意を決した父が、オーウェンが大好きなディズニーキャラクターの“オウムのイアーゴ”になりきって語りかけると、まるで魔法のように、オーウェンが言葉を返した!数年ぶりの息子の言葉にこみ上げる涙をこらえながら、イアーゴとしての会話を続ける父。こうして、父と母、そして兄による、ディズニー・アニメーションを通じた「オーウェンを取り戻す」ための作戦が始まった! 監督:ロジャー・ロス・ウィリアムズ 出演:オーウェン・サスカインド, ロン・サスカインド, コーネリア・サスカインド ※ドキュメンタリーだけど、この主人公がディズニーの全てのセリフを暗記していることから、ディズニー的なカリカチュアが彼の人生にすっぽりハマっていて、思わず魅入る。オーウェンの私生活をここまで見ていいのか?と思う。特に失恋の件は、辛くて胸が苦しくなった。 3/25 「人生、ここにあり!」(字幕版)★★★★ 1時間51分 2020 イタリア 未来は自分で照らすのさ。これは、イタリアで始まった本当のしあわせ革命。世界で初めて精神病院を廃絶する画期的な取り組みを巡る希望と現実を温かな眼差しでユーモラスに描き出していく。収1億円突破。ロングランを記録した、笑って泣ける、イタリアの感動の実話を映画化。 ※精神障害者の自立と取り組む主人公と、障がい者たちの物語。それぞれの得意分野で役割を振るところで思わず笑ってしまうシーンがたくさん。そして深刻な現実を受け止める曲がいい❗️ 3/24 監督:ロブ・ライナー 出演:ジャック・ニコルソン, モーガン・フリーマン, ショーン・ヘイズ 3/23 素晴らしき哉、人生! 2時間10分 1946 世界旅行という長年の夢をあきらめて、父の営む良心的な住宅ローン会社を継いだジョージは、ある陰謀で会社が窮地に追い込まれ、絶望の末に自殺しようとする。そこに現れた2級天使のクラレンスは、「ジョージがこの世にいなかったら」という架空の世界に連れていく... 監督:フランク・キャプラ 出演:ジェームズ・スチュワート, ドナ・リード 3/22 つみきのいえ 日本 12分 2008 水に沈みかけた街で孤独に暮らす老人。彼の家は水面が上昇する度に上へ上へと、積み木を重ねるように伸びていく。彼はなぜひとりで暮らしているのか、徐々に解き明かされる物語。数々の賞に輝く、淡く切ない物語です。主な受賞歴:米国アカデミー賞短編アニメーション賞、アヌシー国際アニメーション映画祭アヌシー・クリスタル賞(最高賞)、広島国際アニメーションフェスティバル広島賞、観客賞、他多数受賞(C) ROBOT 3/22 或る夜の出来事 1時間45分 1934 アメリカ 出演:クラーク・ゲイブル, クローデット・コルベール 3/21 「大家さんと僕」矢部太郎 エピソード1-3 3/20 我が家の楽園(字幕版)★★★ 大富豪のカービーは、軍需工場拡大のため土地の買収に乗り出すが、ある風変わりな一家の反対にあう。跡取り息子トニーの恋人アニーがその一家の娘であることを知った彼は、2人の交際に大反対。トニーはなんとか交際を認めてもらおうと奮闘する。 2時間6分 1939 アメリカ 監督 フランク・キャプラ 出演 ジーン・アーサー 3/20 ぼくを探しに 1時間46分★★★ 2014 コメディ, ドラマ フランス 幼い頃に両親を失ったポールは、ショックで言葉を話すことができなくなった。そんなポールを育ててきたのは、風変わりな姉妹の伯母たち。二人はポールを世界一のピアニストに育てようと必死だった。 監督 シルヴァン・ショメ 出演 ギョーム・グイ, アンヌ・ル・ニ, ベルナデット・ラフォン ※不思議な映画。言葉を失った主人公、一言も発しないことがこの映画の魅力になっている。アニメの監督なんですね。ぶっ飛んだ物語が面白かった。 3/19 1時間42分 2017 夫亡きあと、様々な問題から現実逃避している未亡人エミリー(ダイアン・キートン)。自宅から双眼鏡で外を眺めていると、自然に囲まれた小さな家で暮らすドナルド(ブレンダン・グリーソン)を見つける。余計なものを持たずDIY暮らしを送るドナルドの温かい人柄にエミリーは惹かれていくが...。 監督 ジョエル・ホプキンス 出演 ダイアン・キートン, ブレンダン・グリーソン, レスリー・マンヴィル ※もう少し色々突っ込めなかったのかしら? と思う映画。事件の全部が「行ききらない」感じ。 3/13 「ジーサンズ」 初めての強盗 ↑ここまでアマゾンプライム(入院中) 2/20 名取事務所 吉祥寺シアター「ペーター・ストックマン」 2/25 スターダス・21Neu野坂クラス「法王庁の避妊法」 2/18 スターダス・21Neu藤井クラス「深い青い海」 2/11 アマゾンプライム「エール」★★ 1/10 劇団俳優座「カミノヒダリテ」俳優座稽古場★★★★ 聡さんのご案内で 2021年 12/29 「相龍・図に乗る会」★★★ 下北沢亭 相龍さんの「中村仲蔵」聞き応え抜群。 12/19 SCOT「世界の果てからこんにちはII」吉祥寺シアター平野雄一郎出演。アフタートークまで聞いた。 12/15 TBスタジオスペシャル 「探偵物語」 12/4 「今様神楽」シアター1010 和田啓、松本泰子他 11/26 桟敷童子 すみだパークスタジオ倉「飛ぶ太陽」 11/10 劇団俳優座「面と向って」俳優座稽古場 瑞木さんのご案内で 10/27 劇団匂組「みすゞかる」劇場MOMO 森下高志出演 10/9 ゑほう巻き 朗読劇「トタンの穴は星のよう」「夜の河」野一祐子さん出演 TACCS1179 10/2 アマゾンプライム「わたしはダニエル・ブレイク」いわゆる「お役所仕事」に翻弄される人たちの顛末。 10/2 朗読 秋の日の4つのおはなし 栗田かおり出演 CON TON TON VIVO 9/30 アマゾンプライム「家へ帰ろう」★★★ 9/18 俳優座「戒厳令」★★★★ 俳優座稽古場 9/15 NLT「グッドピープル」カメリアホール 9/15 昴「堰」pit昴 9/12 pカンパニー「ウサギ島霧深し」シアターグリーン BIGTREE 8/22 松本泰子門下生発表「♪うたう♪」北とぴあカナリア 8/6 「手紙」オメガ東京 山中誠也・入江加奈子 ★★★★ 8/7 「手紙」オメガ東京 山本亘・板垣桃子 × 7/4 国際芸術連盟「My Favorite Story」日暮里サニーホール 野田紘美さん出演 6/24 いさらい香奈子ライブ る・たんあじる 6/23 俳優座「インク」俳優座稽古場 6/18 サンシャイン 全国シニア大会「How many いい女」あうるすぽっと 5/31 てるてる坊主の会 お江戸両国亭 5/26 桟敷童子「獣唄」すみだパークスタジオ倉 5/13 五月劇団「セチュアンの善人」スターダス・21アトリエ 4/25 プライムビデオ:「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」 4/23 劇団だるま座「月ノツカイ」 下北沢小劇場 B1 4/22 映画「ノマドランド」MOVIX川口 ★★★★★ 4/21 劇団文化座「ビルマの竪琴」俳優座劇場 4/11 古屋和子ひとり語り 残された者たち 其の三「女殺し油地獄」原宿アコ・スタディオ 4/4 宝塚歌劇団雪組「fff フォルティッシッシモ」歓喜に歌え・「シルクロード」 4/3 栗田かおり 二胡奏者あゆこ 「スーホの白い馬」の朗読 南浦和「宮内家」 3/30 2+1 「楽屋」いさらい香奈子 3/20 下梶谷雅人ソロライブ 日暮里Bar Porto 3/18 Tetsu’s Songs & More 松本泰子ライブ 公園通りクラシックス 3/17 るたんあじる 漆原瑞穂ライブ 3/9 テアトルエコー俳優声優アカデミー4期週1クラス「スピカ」「秋元松代作品集」原田一樹演出 3/8 木下歌舞伎「義経千本桜」シアタートラム × 1/22 劇団昴 プカプカ漂流記 シアターグリーン BOX in BOX THEATER × 1/7 いさらい香奈子リサイタルvol.2 vivir mi vida オメガ東京 ★★★ |