3月29日(金)〜31日(日) |
作 斉藤貴司 監修・演出 原田一樹 照明協力 森田三郎 音響協力 熊野大輔 スチール 桑原正己 照明操作 村信保 音響操作 小林元香 協力 劇団キンダースペース |
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パンフレットより | ||||
演出 原田一樹 俳優達の自主的な課題の追求と、一年を通じてのエクササイズを主眼とするワークユニットも、早いもので四度目の発表公演を行なうこととになりました。
今回の演目を決める時に、つい、しゃしゃりでて、自分が書きたいと言い、それが通ってしまいました。今思えばあの時は、本当に軽はずみな事を言ってしまったなと思いました。台本はなかなかあがらず、書いてもつまんないものばかり。書き直せば直す程、つまらなくなる。その間、当然役者は何も出来ず。一時はもうダメかと思いましたが、みなんさんのあたたかい励ましに支えられ、やっと書き上げることが出来ました。そして、演出原田氏による大胆な書き直し、役者のみなさんの頑張りによって、とても素晴らしいお芝居が出来上がろうとしています。今、思えば、あの時は、本当に軽はずみな事を言ってよかったなと思っています。 |
アンケートより |
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■楽しいお話でした。いい人になりたいな〜と思いました。[会社員] ■テンポの早い芝居で、間のとり方が絶妙で、かなり笑えました。坂上君のこれからの活躍も楽しみにしてます! [保育士] ■どういう展開になるのかワクワクしながら観ていました。現代の「公」に対する批判も交えながら、なかなか面白い風刺でした。 [女性] ■おもしろかったです。来てよかった。久々にこういう劇を観てやっぱりいいなと思いました。「ぱせりのキモチ」って題もかわいいし、最後にあたたかい気持ちになれました。 ■若い役者さん達のケレンのない演技に打たれました。作品のテーマも今日的で、とても共感でき楽しめるものでした。 [女性] ■とても良い作品で思わず力が入りました。緊張感に溢れていて、出演者の力がじんじんと伝わって来て、手に汗握る思いでした。今後を楽しみにしています。 [女性] ■[ぱせりのキモチ 掲示板より] 観てよかったです! 投稿日: 4月 1日(月)22時45分11秒 わたしもパセリだとずうーっと思ってきました。でもパセリのこともっとたくさん知りました。また泣いた!! お隣に座った縄文人さんに「いや〜、ずぅぅぅっと泣いてるんだよ〜!」と、役者さんにばらされてしまいました。なにしろ、カーテンコールでは顔も上げられないほど泣いてたからなぁ。言われなくても、皆さん解ってたかもしれませんが。 なにしろ、聡子さんが『パセリ』って最初に口にしたとき、既にググっと来てしまってましたから。涙が流れ落ちるのも時間の問題でした。 大介さんには、本当に笑わせてもらったし、泣かせてもらいました。しかし、演技とは思えない、芝居だったので感激してけさくさんに言ったら、「う〜ん、普段もああいうとこ、あるかなぁ。」いえいえ、あれは演技だったと、私は信じていますよ。 南條さんの台詞は、本当に一言一言、心にしみました。 帰りの電車の中、感動を反芻しながら、涙をふき拭きかえりましたが、南條さん以外のキャラクターは、私の中にある、いろんな私のように思えてきました。それは、過去の自分であり、現在の自分であったりするのですけど。いつも目立たなくてダサい自分・自信過剰で余計なコト言ってしまう自分・いつかきっとと信じている自分・どうせ私なんかと思ってる自分・自分の考えを押し通してしまう自分・・・。 とてもせつなくて、優しい気持ちにさせられて、なんだか勇気がわいてくる、ステキなお芝居でした。 斎藤さん、また書いてくださいね!楽しみにしてます。 |