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12/18 劇団大樹 キンダーにも客演してくれている、川野誠一君の劇団大樹10周年記念公演。 |
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11/25 藤間悠千代の会 The 30sの春日亀さんが所属する藤間悠千代の会の舞踊の会。今回はボランティア活動として地域の敬老会や老人ホームなどで踊ってきた、肩の凝らない舞踊を、童謡や演歌、民謡などで踊ってくれました。 |
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11/23 柄本明 剣幸出演 |
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11/16 NLT 原田一樹演出 |
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11/6 Suspendeds 以前このプロトシアターに芝居を観に行って、駅から遠いし、芝居は………だし散々な目に合ったから、正直この雨の中少し憂鬱な気持ちで向ったのですが、いやあ、行って良かったです、雨の中。(しつこい?) |
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11/3 方の会 目黒幸子さんが主演。座長の市川夏江さんの書いた台詞でぐっと来てしまったフレーズがありました。子供を亡くした時のお母さんの台詞。「家出うさぎ」がまだわたしの中で尾をひきずっているのか……(笑) |
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10/20 りばいぶ 「新・新ハムレット」に出てくれた荒井志郎君が出演。 |
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10/19 桜美林大学ハフォーミングアーツプログラム 能登中島高校出身のFさんが、桜美林大学に入り、その修了公演。平田オリザさんが桜美林で作る最後の作品でした。ホールが素敵。大学の専用のホールってこんなにきれいなんだ!! 演劇専用なのかはわかりませんが、どのようにも組めるようになっていて、なかなか見やすかった。役者たちも、さすがに大学生…。いますぐにでもプロで通用するような人もいました。 |
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8/28 キラリ☆ふじみこども劇場 キラリ☆ふじみで今度同じアンデルセンの芝居を打つので、偵察(?)に行ってきました。(笑) ぶっとんだ話なので、子供たちがイメージをいっぱい膨らまして見ていたら面白いなと思いました。主人公の女性の細い肢体ばかりを見てしまいました。きれい。セットもきれいでした。 |
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8/26 シアター2+1 いさらい香奈子さんの劇団の観劇はもう5年位、わたしの夏のイベントとなりつつあります。 |
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8/14 燐光群 ひさしぶりに燐光群の芝居を観ました。「だるまさんがころんだ」は再々演だそうで、とても面白かったです。 |
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8/7 Pun-Pun-sPoon ハラホロシャングリラに所属する三人の女優さんで結成している、プンプンスプーンというユニットに、作家の池谷ともこさんが書き下ろした作品。 今日はどちらも1時間50分のお芝居だった。とてもよいお芝居を観られて満足の一日でした。 |
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8/7 青年劇場 松田正隆さんの作品はよく上演される。あまりによく上演されるので、食わず嫌いになりそうであった。食わず嫌いにならなくて良かった。作品も良かったが、出演者も良かった。きっと演出家の見せ方も良かったのであろう。 せつない悦子の心情と、それを知りながら、どうにも出来ない兄と兄嫁。そして永与。 「奇妙な幕間狂言」に出演してくれた花ケ前浩一さんが悦子の兄を演じ、戸室加寿子さんという女優さん(いいんだなあ、この人の芝居)が兄嫁を演じた。悦子を含むこの三人の会話が、たんたんと面白くリアルで、芝居の可笑しみと重みを出していて、とても良かった。明石役と永与役の役者さんも魅力的でした。 まあ、しかし、ずうっと泣きっぱなしで、エクエク言ってしまって、辛かったっす。 |
(オリーブ・ドラブ) |
7/27 The 30's 原田一樹 演出 |
コーランの花たち |
7/23 On Time いやあ、やっぱりいいわ、三田和代。 ちょうど芸団協から送られてきたジャーナルに、三田さんのインタビューが載っていて、【「聞く」ことの連続で「いる」ことが支えらる。】ってタイトル。 この「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」(映画もやってましたね)のシリーズは、オリジナル音楽の生演奏と共に役者さんがリーディングをします。 ※三田さんは終わってしまいましたが、この後も続きます。興味がおありの方は是非。 |
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7/16 蘭このみスペイン舞踊 原田一樹 演出 |
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7/16 わらび座 前々から噂ばかりを聞いておりました秋田のわらび座公演。川口市民会館に来るというので、スタッフの方がチケットを取ってくださいました。 1.音楽、舞踊、演劇の創造、企画、出演、興行 つまり、「演劇」だけでなく、「演劇」を通じていろいろな営業とリンクさせることよって、お芝居を観ること、お食事をすること、観光をすること、美味しいビールを飲むこと、すべてをまかなうことを目的としているようです。また同時に全国を巡演して回っていて、その制作手腕はすごいものがあります。 今回の銀河鉄道の夜は「しあわせなモミの木」と重なるスタッフも多く、台本/市川森一氏、音楽/甲斐正人氏、美術・衣裳デザイン/朝倉摂氏、衣裳/中本友子氏というそうそうたるメンバー。そして音楽座で原田や古木も御一緒させていただいた鎌田真由実さんが振付けということで、市民会館で行なっていることを忘れてしまうような、セットや衣裳や振付けの豪華さでした。 「銀河鉄道の夜」はやはりとても良い原作だと思いました。鳥捕りが居なくなった後のジョバンニの台詞、カンパネルラの死の後の父親の台詞、やっぱりジーンとしました。 |
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7/13 文化座 原田一樹 演出 |
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7/10 立川AAカンパニー 古瀬陽子さんと、totutotuがゲストの「農家」ライブ。楽しんできました。 「農家」の瑞穂ちゃんの歌声はいつも私を元気にしてくれます。今回はCD発売を記念して、ゲスト2組を迎えての豪華ライブでした。 以前から瑞穂ちゃんが「可愛い可愛い」と言っていたtotutotuの二人の歌声は本当に清々しくて、少女の(なんて書いたら二人に怒られるかもしれないが、お母さんみたいな年齢の私にとって、あなたたちは【少女の部類】です)デュオというのは良いものですね。気持ちが洗われる。 また詩がいいんだなあ。とても身近な言葉を紡いで、良いサウンドにしている。こういうのが才能ですね。 歌いながら弾く楽器がキーボードとチェロっつうのが、また泣かせます。 totutotuのライブの間、隣の席で緊張していた古瀬さん。アリテイに考えれば、「若い子が前座で歌っちゃって、それが結構評判よくて、次、出にくいだろうなあ」なんてセコイことを考えていた私ですが、古瀬さんは、totutotuとは全然違う世界を見せつけてくれました。パワーがぐんぐんとこちらに「くる」感じで、「緊急宣言」とも言えるトークと共に、古瀬ワールド全開、気持ちの良いライブでした。 そして、我らが瑞穂嬢の歌声は心のどまん中に沁みました。 なんでだろう、過去の覚え書きを読んでくださればわかるのですが、私は瑞穂の歌を聞くと「人生」を考えます。一つ一つの言葉が直球で私の中に来るんだなあ。それが何回聞いても、いつもだから、すごい。 満席のお客さまの中で歌う瑞穂ちゃんは堂々としていて、貫禄十分。いつまでも、心に沁みる歌を歌って欲しいと思いました。応援している仲間がいっぱいいるのが、瑞穂ちゃんの「力」ですね。 |
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7/9 Dance"MOVE"!! なかのゼロホール 古木杏子 振付・指導・出演 |
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6/20 俳優座 俳優座稽古場 原田一樹 演出 |
お月さまへようこそ |
6/19 THEATRE MOMENTS ジョン・パトリック・シェンリーの作品。好きな作家です。「ダニーと紺碧の海」はよくテキストとして勉強に使用します。 |
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6/14 岩崎加根子・長山藍子・新橋耐子というソウソウたるメンバーで、新橋耐子、相変わらずきれいだし、芝居も良かったなあ。岩崎さんは、ナント13才から演じなければならない…という役どころ。主人公の彼女が、登場しない「デキル」兄とのジレンマやら、哲学的で数学的な悩みやらがこの芝居の見どころ。 また稲本響氏というピアニストの作曲で、音楽が生で全面に流れている。演奏はとても上手だったけど、正直役者さんたちが、音楽に合わせて芝居をすることが、とってもやりにくそうに見えたのは、勘違いかしら? しかし、長山藍子の美しさはどうだろう? 新橋さんも何十年前と全然変わらない。女優って恐いわ。松田洋治君のお芝居をひさしぶりに観た。前回(10年位前)に観た時「あれえ、この子、どこでこんなコマッシャクレタお芝居覚えてきちゃったの?」とテレビで可愛かった頃を懐かしく思ったりしてたけど、今回少し大人になっていました。でも相変わらずチッチャくて可愛い。で、なんだかコマッシャクレタ芝居してました。(笑) いつまで子供扱いしたら失礼ですね。 |
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6/3 ベースはボクシングの話なんだけど、この話にはたくさんの要素が盛り込まれていると思った。 人を信じることのすごさ、人を育てることの充実感、肉体のすごさ、肉体のもろさ、弱者、本当の意味の強者、家族愛と崩壊、情熱、信頼、信仰、ひとりの孤独、二人でいることの孤独、他人への責任の重さ、見届ける者のつらさ、傷、尊厳死、愛。 モーガン・フリーマンがナレーションをするのを見て「あ、ショーシャンクの空に」と同じ…と思ったけど、このナレーションやら、途中イエーツの詩からの引用やら、字幕で意味を追っているとあまりにも深すぎて読み切れないところがあったけれど、全編通して「人生の意味」を問うている、それでいて説教臭くない感じが良かった。 まあ、とにかく、私はずっとベエベエ泣いていたわけですが、ジジコンの私としては(笑)、クリントイーストウッドはあまりにもツボにはまりすぎて、反則です。 ああ、それから主人公マギーのリングネームとしてつけられる「モ・クシュラ」の意味を最後に告げる場面、あああ、もう、、、、、!!! |
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5/29 ステップス 「いや、いいですねえ。ミュージカル。」 |
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5/27 Q/on 吉田利成君が率いるユニット。やってる人たち楽しそうだったです。 |
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5/26 千流螺旋組(ちりゅうらせんぐみ) 開演前に「砂が降りますので」という理由で、鞄を預けさせられ、マスクと雨具を配給されたまではドキドキしました。 |
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5/25 演劇倶楽部 座 以前から一度観てみたかったのですが機会が無く、内山森彦さんが、病気で倒れた湯浅実さんの代役で出演することになったと御案内をいただいたので、行きました。 モノドラマでも同じように小説の文体をそのままひとりで上演していますが、モノドラマの場合ひとりで全てを行なうことで、観客にゆだねられる想像の範囲が大きいと思います。また、クナウカのようにスピーカーとムーバーが完全に別れている場合も、2人が合わさって倍増する人格の面白さがあります。 |
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5/24 スターダス養成所の講師をしていらっしゃる酒向芳さんが出演なさっているので、久々の井上ひさしワールドを堪能しに行って参りました。 しかし「国立劇場」なのに、なんでこんなに高いのでしょう? |
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5/22 劇団花鳥風月 ストーリー「爆弾テロが頻発する戦闘地域で組まれたプレスツアー。日本の各メディアの特派員も参加していた。爆弾テロ現場を取材中、テロ掃討作戦が開始された。戦闘に巻き込まれ、戦禍の中に取り残された特派員が逃げ込んだのは、民家の地下に作られた地下室だった。頭上では砲弾が飛び交い、地上に出る事が出来ない。戦闘が続く中、彼等は果たして地上に出る事が出来るのか!」 |
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5/8 シアター・バロック ナント2002年からはじめて、10本行なってきたそうです。「踊るヤクザシリーズ」。武田直樹さんが本を書きはじめた2本目、お友達の栗田さんも客演して、見に行ってから、そんなに時間も経っていないのに、もう10本。 |
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5/4 楽塾歌劇 私達も三重に始まって、石川、佐世保、足立とアマチュアの人達と芝居を作っている。アマチュアだからこそ、そこに見せられるものも、プロがやれないこと、もっと深く大きなもの、もっと日常に根ざしたものがあると信じている。 楽塾歌劇は8年目だそうです。8年目だともう「アマチュア」じゃないのかもしれない。だったら9年目はもっともっと精進した姿を見たいものだと思いました。 |
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4/27 冴理ライブ 友の会の冴理ちゃんのライブを久々に聴いてまいりました。この人の低音はいつ聴いてもしびれます。相変わらず冴えるスキャットが東京倶楽部の大人の雰囲気にぴったりで、素敵なひとときを過ごしました。 ※先日の Sohla ライブでも「小松さん」というマリンバ奏者(♀)に見愡れていた私。「今、小松から目が離せない!」だわ。 |
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4/26 Sohla ライブ 和田啓さん、松本泰子さんが率いるたくさんのユニットの中のひとつ。 相変わらずの泰ちゃんの澄んだ歌声、インプロぽい(?)声のうねりは素敵で可愛かった。啓さんの打楽器が替わる度に目を見開いてその演奏方法を見ていた。 > 啓さんが昨日弾いていた、大きなカメに穴が空いたようなものと、大きな白い太鼓(指をなめてスーっと弾くやつ)は、どこの国の楽器でなんという名前なのですか? 「ウドゥー」は、叩く他に、穴のところを手の平で押さえることによって、気圧で手を離す時に出る「ンボ」って感じの音が面白く、なんか子供の時に瓶とかでそんなことやって遊んだことを思い出しました。なるほど、単純なことほど面白く身近に感じます。 |
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4/24 農家団ライブ 友の会の漆原瑞穂ちゃんが率いる農家団のライブ。 |
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4/23 岡部企画プロデュース 俳優座の阿部百合子さんからの御案内で、何年かぶりに岡部企画のお芝居を拝見しました。阿部さんは相変わらずリンとしていて、民芸の入江杏子さんのお声にしびれました。 |
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4/17 演劇工房 「奇妙な幕間狂言」に出演してくれた花ケ前浩一さんが出演していたので観に行ったのですが、いやあ、面白かった。私こういうの好きです。 芝居は、詩人小熊秀雄と今野大力のこと。2人がプロレタリア詩人として、満州事変によって弾圧されていく様を描いた、いわゆる人間ドラマで、途中私の好きな宮本研の「美しき者の伝説」を思い出したけど、作り方がとっても素朴…というかごまかさないというか、演出家と作家がこの芝居を上演するにあたって、どれほどの「言葉」を役者に費やしたかがなんとなく解る作品でした。 暗転が多いのだけどそれをあまり感じさせないのは、展開の早さと、暗転前の引き際の良さと、暗転中に流れる即興のパーカッション(生演奏)。「詩」をテーマにしているので、途中幾度となく会話の中に挿入される「詩」そのもののリズム感。そしてとにかく、主役を含め主なる俳優の活舌の良いこと!!! 演出の木内が稽古場で、マリオネットについての小熊秀雄の言葉を紹介した。 |
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4/16 テアトロ・ヴァッシェロ ソフォクレスの残存している7作品の内のひとつ「トラキアの女たち」は、ヘラクレスの妻、デイアネイラを主人公とする話です。戦争で奪い取った地でヘラクレスが若い女を手に入れようとしているのを察したデイアネイラは、失望と嫉妬で、以前ケンタウロスのネッソスがいまわの際にくれた「ヘラクレスの愛が減じたときに衣服をこれに浸して着せれば効果がある」と言われた媚薬をヘラクレスの衣服に塗り送ったが、これを身につけたヘラクレスは身体中に猛毒が回り死んでしまう。デイアネイラもこれを悲しみ自殺するというお話です。 前衛的というワリには構成も俳優さんのお芝居もとてもオーソドックスというか古典的、どちらかというと老舗の劇団なのかな?という感じがしましたが、コロス(トラキアの女たち)の中の歌手2人の歌がとても良かった。澄んだ声質とドスの効いた感じの声が入り交じり、ハモるデュエットが効果的でした。 しかしギリシャ悲劇の物語を面白い…と感じられるようになったのは、自分がギリシャ悲劇をやったり読んだりしたからだろうなあ、と思います。 |
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4/15 うずめ劇場 主宰のペーター・ゲスナーさんは、旧・東ドイツの人。1993年から北九州に在住しうずめ劇場を主宰している。 ゴミの山(夢の島風)に高級車で乗り入れたカップル。車の中には「ねずみ狩り」の為の銃が入っていて、客席にいる「大きなねずみ」を次々に殺して行く。「物」の呪縛から逃れる為に次から次に自分の身に付けている「物」をとりはずしていくプレイボーイ風の男と、ちょっとイッちゃってる感の女。 面白かったけれど、「物」が溢れている……ということが続き過ぎた現代には、もうこういうストーリーが「ありふれて」感じられてしまいました。35年前にドイツ人のペーター・トゥリーニが書いた作品で、当時はその過激さに賛否両論の嵐だったそうですが、今ではオーストリアの文部省の推薦を受け、授業の教材としてこの作品を学んでいるそうです。 しかしマッパダカ(本当によ!!)で踊られると目のやり場に困るものですね。踊っている人たちは気持ち良さそうでしたけど。 |
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4/6 東京コメディー倶楽部・いこい座 シアター2+1のいさらい香奈子さんが客演。 |
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3/21 ファミリア・プロダクション[チュニジア] チュニジアの芝居を見た。 原作はチュニジア人女性精神科医、ネジア・ゼンニの著作「精神分裂症(統合失調症)ディスクールの記録」。 |
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2/2 東京アナウンス学院卒業公演 尾田量生ゼミ セシオン杉並 学生の公演だから、というつもりで行ったら、良い方に裏切られた。 とてもよかったです。 「新・新ハムレット」の劇評を書いてくださった尾田量生さんの演出。ワイルダーの「わが町」は何回も観ていたけど、原田が町民劇団でやった時に初めて面白いと思い、今も町民劇団レパートリーの中で一番好きです。原田演出は70年代の中島町の設定でテキストレジをしていて、それも効果的だったのだけど、今日のはほとんどそういう直しをせず、設定や時代背景は原作に忠実に演じていました。 それまで観たものも、「それぞれのわが町」に書き直したもの、原作通りのもの、色々ありましたが、そういう構成の有り無しにかかわらず、この芝居の語る意味が頭で判るのではなく、空気として客席に伝わる必要があるのだということがはっきり判りました。 役者の問題もあるかもしれない。 演劇経験年数じゃないなあ、、と、良いものを観たと思う嬉しさと同時に、焦りがやってきました。 更に分析を続けます。 |
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1/15 東京スウィカ 「フェアリーテールシアター」「ぱせりのキモチ」に客演してくれた内田尋子さんが出演。テレビやCMを書いていらっしゃる若い女性が作・演出。見事に飽きさせない構成は良かったです。 |
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1/13 劇団アートボックス 鷹觜喜洋子さんの御案内で見て参りました。 |