けさくの感激覚え書き その十四(2016)

クリスマスキャロル
12/19 T-ブロジェクト
俳優座劇場
師走のうたたね
12/18  きゅっきゅ8 マーブルポケット
パレット柏
さえりライブ
12/11
鶴川
わたしのかわいそうなマラート
11/23
古木杏子出演
牡丹灯籠
11/20 桐朋学園
11/11 愛美朗読
せんがわ劇場
11/9 幸恵ちゃん芝居
44 まるか楼の女たち 10/28 方の会
築地本願寺ブディストホール

坂上朋彦演出

それぞれの役者が一生懸命にその場を生きることに力を入れているのは判った。が、みんなの言う通り、流れが盛り上がらず、ひとつひとつになってしまったのは、それはそうかもしれない。難しいものだ。原田演出ではハツにずっと世界を見させていた。そうだった。そういう切り口がなかったかもしれない。
43 治天ノ君 10/27 劇団チョコレートケーキ
シアタートラム

かなりな評判の良さ。切り口は面白いと思うし、主役に好感が持てるが、こういう題材って、どちらに寄っているのだろう……と不思議になる。大正天皇の人となり(作家は創作だと書いていますが)がわかるということ。それと……?
42 劇場 10/26 NLT 劇団ま提携
シアターグリーン

旺なつきさん出演
旺さんが居なければ面白くないだろうなあ……と思った。阿知波さんの絡みが、やはりいい。
41 マザーズ・イン・ヘヴン 10/20 ドラマティック・カンパニー
中野ザ・ポケット

川島得愛さん出演
川島さんの芝居は、好感が持てる。芝居全体としては、跳んだ設定の中にリアリズムを追求しようとしている姿勢が良かった。
40 この世界の片隅に 10/17 試写会
アキバシアター

瀬田出演作品
39 アンデルセンプロジェクト2016
小さき者たちの歌・あふれる物語
9/18 アンデルセンプロジェクト
船橋市民文化ホール

脚本・演出 原田一樹
音楽 和田啓
振付・演技指導 古木杏子・深町麻子
舞台監督 村信保
音響 三枝竜
38 映画 ミリキタニの猫 9/8 ユーロスペース

ニューヨークで、原田がお世話になったマサさんが製作
ミリキタニの猫
観てきました
本編・短編(マサさん監督)同時上映の特別篇です
特にアーティストの方には観ていただきたい
芸術 戦争 生き方
考えました

37 虹の刺青 9/8 劇団匂組
アートスペースサンライズホール

榊原奈緒子出演
……
36 夜うつ太鼓 9/7 スターダス・21カンパニー
スターダス・21s

……

35 虎よ、虎よ 8/25 Pカンパニー
東京芸術劇場シアターウエスト

……
34 透明な小箱の中で… 8/25 シアター2+1
シアター2+1

……
33 原宿スタパラダイス2 8/21 HIP Dance Arts Entertainment
HIP STUDIO

ユニットの山田都和子出演
32 いま、ここにある武器 8/20 風姿花伝プロデュース
シアター風姿花伝

那須 佐代子さんが運営するシアター風姿花伝公演「いま、ここにある武器」。
ツイッター、fb上の評判があまりに良いので、行ってきました。
まさに、明日、私たちが陥れられるかもしれない状況が目の前に。戦争をやりたがっている人たちの顔が浮ぶ。
息を詰まらせる芝居はよくある。でも、この芝居は「息を詰まらせるかも、私!?」と思わせながら、空気穴がある。息は出来ている。だから肝心なところを観ていられる。
嫉妬するくらい芝居が上手い役者さんたち。
観た方が良いかも。
那須さんも洋三先生の教え子です。

31 チャリング・クロス街84番地 8/19 劇団昴
Pit昴

宮本さんのたたずまいに感動。坐っているだけで絵になる。素晴らしい。
30 ら抜きの殺意 8/18 劇団いとでんわ
明石スタジオ

荻田恵里子さん出演
始めて観た「ら抜き……」旗揚げ公演の客席の良さ。緊張感。主役が主役の顔をしていなくて、この芝居をずっと観るのか……と最初に観念したが、案外ずっと観られて、面白かった。荻ちゃんは、緊張したと言っていた割に堂々とした演技。
29 古い玩具 8/17 岸田国士を読む。夏
南青山マンダラ

小林もと果出演
演出はあまり無く、シンプルなリーディング。芝居じゃないから多少の誇張は聞いていられる。速名さんの表情がチャーミングで、ずっと観てしまった。男性の主役の方が地の文に食うように台詞を言うのが、後半違和感。
28 GREEKS 第3部 8/4 劇団昴
PIT昴
27 ポンピドゥーセンター傑作展 8/3
東京都美術館
26 現日書展

8/3
東京都美術館

東京都美術館で、山本洋三先生が出品している現日書展を観てきました
洋三先生の作品は、孫過庭の「書譜」の原寸臨書
半切8枚の大作
「書譜」とは、孫過庭自ら著した書論(運筆論)で、
「臨書」とは、お手本通りに書くこと
自由に書くのではなく、基本に立ち返る意味もあるらしいです
洋三先生のこの作品は、練習初めから数えると3年かかっているそうです
写真は、洋三先生と先生の師の越智麗川さん
素人目しか持ち合わせてませんが、
越智さんの臨書も素晴らしかったし、もう一作「一人ひとり違っていい」という書が好きでした
洋三先生のもう一人の師匠、木原光威さんは、洋三先生の書いた詩から「充満する残響」というエネルギー溢れる作品を出されてました
この方はいつも洋三先生の詩を題材になさるらしく、師の地元新潟では洋三先生は詩人としても有名らしいです
洋三先生のお母様、山本雨葉さんも臨書を出品なさってました
80歳を超え、毎日書に勤しんでいらっしゃるそうです
書はわかりませんが、豪快!、すごい、面白い、これ好きÖという作品は沢山ありました

25 雪がふる 7/27 スターダス俳優クラス
藤井さんクラス。丁寧に作っていて好感もてる。上手い子が多い。
24 てるてる坊主の会 7/26 
茶やあさくさ文七

蓬莱照子さんの新内を聞きに浅草へ。
女優さんの蓬莱さん。新内では「新内幸照」というお名前がありますが、この会は本名で活動。
お友達の、春日亀千尋さんと山崎七甫(新内幸照七)さんも出演。
写真の導き本に、本日上演の全ての歌詞(台詞)と解説が載っていて、とても判りやすかったです。七甫ちゃんは三味線とっても上手くなっていた!
終ってから、たまたま居合わせた友達(かおりさん含む)二人と駅前でちょっとだけ。ね。

23 MUSICAL O.G. 7/25 Yourstory Produce
新宿シアター・ミラクル

http://s.confetti-web.com/detail.php?tid=34012
旺なつきさん 阿知波悟美さん出演

観てきました
なんつうか……
私たち世代の女性に観て貰いたいです
純粋に、力を貰えます
この歳になると、色々抱える自分のあんなこんなを、
スミちゃんとカズちゃんの背景に重ね、
それでも生きて行かなきゃね
と背中を押される
泣いたり笑ったり手拍子したり、疲れる
でも楽しい
「元気の出る芝居が観たいよ」という人を鼻で笑う傾向がある私に(笑)、
「元気を貰えた気がする」と素直に言わせるミュージカルです
まだチケット残ってる回あるらしいです
50台以上の女性!
なんかちょっと力が欲しかったら是非!

22 手をふった日 7/22 スターダス声優クラス

スターダスアトリエ

野坂さんクラス

21 consert the CONCERT 夢の中へ 7/16 
スペースDo

橋本侑生子さん と3人のメンバーの歌と朗読。原田が朗読「夢十夜」を監修。

20 その人ではありません 6/30 ぼっくすおふぃす・みにしあたー
サラヴァ東京

神品正子さん演出
花ヶ前浩一さん 小池友理香さん出演
19 LOVERS 2 5/29 はなまるCreation
シアターグリーンBIG TREE

神羽恵子さん出演
18 津賀寿の会 5/27 鶴澤津賀寿主宰
三越劇場


相方の同級生、津賀寿さん。

演目は「源平布引滝」
一部は 加納さん演出のリーディング浄瑠璃。「源平布引滝」
竹生島詣の段〜源氏の白旗〜
三味線は津賀寿さん。
二部の、義太夫節 錦操馬の段。
竹本駒之助さんの義太夫と、津賀寿さんの三味線。
これが、素晴らしかった!!
恥ずかしながら、語ってる内容は8割方判らなかった。
なのに、面白い、聞いていられる、いや、聞きたい。
「技」というのは、こういうのか!!と、改めて認識。
本当に素晴らしい、重要無形文化財の駒之助さんの義太夫。
是非、機会があったら聞いていただきたいです。
津賀寿さんの三味線との息は、勿論ぴったりでした。
相方のお土産に、津賀寿さんのCD購入してきました。

17 ミス・デザイン 5/22 スタジオQ
麻布区民センター

高畠さんからの依頼で藤川が出演。法廷劇、しかも繰り返し……ということで、飽きることが前提と思っていたら、意外な集中で、観ていられる。藤川、センスで演じられることは素晴らしいこと。主役にさせていただいていました。
16 半身 5/19 スターダス・21カンパニー
スターダスアトリエ
15 光る道 5/15
身体の景色
日暮里d-倉庫

森下高志出演
14 おれの屍を越えていけ 4/30 
東京ジャンケン
ザ・ポケット

なんであんなに声を張り上げるのだろうか? みんなは大丈夫なのだろうか? 私がおかしいのか?
桑田が好演していて嬉しい。
13 雨が空から降れば 4/29
Pカンパニー
シアターグリーンBOXinBOX

面白かった。Pカンパニーの座組はやっぱり芝居が上手いと思う。
12 世弱の響き 4/24 
和田啓・松本泰子・こまつれいこ・JOU
音や金時

コンテンポラリーは難しいな。面白くないか?と言えば、そうではないけど、私はどうしても「だから……?」と思ってしてしまう。小松さんのサヌカイトの響きに感動。
11 罠

4/20

K-FRONT+PRODUCE
シアターKASSAI

ロベール・トマの名作をキンダースペース坂上朋彦が演出。よく出来た戯曲。思わず、ああ!とやられてしまう原作の出来。素直に演出していたと思います。テキストレジもかなりしたと……。サンダーのこれからに期待。

10 エースの救援 4/10 
劇団妄想侍
参宮橋トランスミッション

9 ハル Haru 4/3
星くずmogmog
阿佐ヶ谷アルシェ

カンパニーの同期女子4名が旗揚げ。これからを期待します。
8 おたふく 3/21
演劇倶楽部座
シアターサンモール

まず私は、山本周五郎の作品に共感出来ないから、仕方ないな。土井裕子さんの台詞離れの良さを勉強しにいきました。
7 夏の夜の夢 3/19
チョコレートカンパニー改めディ・ショコラーデ
スペース雑遊

………………
6 夜明けに消えた 3/18
スターダス・21研究所一年生Aクラス
スターダスアトリエ

作/矢代静一 演出/原田一樹 音楽/和田啓
この芝居はやはりいい。
頭で考えたり、雰囲気で出来る芝居ではない。
若い役者の足りなさ。
足りないことの自覚が呼び覚ます必死さ。
それがあるからこそ、この芝居は「生きる」。
本日、星組、砂組、両方観て、
確実に、私たち「おとな」が感じ、考えさせてもらえる芝居だと痛感する。

5 THRONES(スローンズ) 3/16 

コント!ンポラリーダンス・シアター
スターパインツカフェ

面白かった。
言葉を発するのは動物のみ。
あとは、ダンスと歌で、二つの家族を面白く表現しているけれど、個人の感情が泥沼のように沁み出していく感じを踊りで表現する。
私は失恋した女子高生の、心の痛みの踊りが好きでした。
何より、綺麗で可愛い女子が、素敵に踊るの、好き。
そして黒一点のNaHeekさんの活躍がすごい。
踊っている古木も好きだ。

4 アパイピシピテペルプ~水沢家の小さくて大きい物語~ 3/10 
劇団NLT
シアターグリーン

キンダーのシニアワークショップの歴史と夏香さんは切り離せないご縁です。
初年度から参加してもらい、初めてシニアワークショップに本を書き下ろして貰ったのは昨年の修了公演「80歳からのkoibana」。
その後、主婦業とお仕事をこなしながら、何時の間にやら戯曲賞に応募して、何時の間にやら佳作を取って、そして「上演」まで!
すごいよねえ。
それもNLTという大御所劇団で、代表の川端さんに演出して貰えるなんて!
古くから知っている 快優 藤波大 の変らぬ芝居に、お腹の皮が、つりそうでした!
(^―^)
3 この道はいつか来た道 1/30 

シアター2+1

いさらい香奈子出演@シアター2+1

別役らしい別役
香奈ちゃんの新境地と感じられた

2 雪になんてん

1/30

モリンチュ

高円寺HACO

佐藤さくら出演

作家が毎月新作を書くらしい
そういう時期あっていいよね

1 そして母はキレイになった

1/30
ONEOR8
シアタートラム

白州本樹出演
高橋恵子主演

役者さんが達者でアンサンブルが面白い!
高橋恵子さんだけ芝居の種類が違うと感じたけど、ドロドロの話をコメディで観られて、最後は涙
我らが白州さんは白州道をまっすぐ進んで、リアル