フランク・キャプラ監督の映画「素晴らしき哉、人生！」（1946年）をベースに、戦後から昭和５０年代までの高度経済成長期の日本に設定を置き換えた物語。
出演者の紺野相龍さんがおっしゃる通り、分かりやすいのにグッときました。

栗田かおりさんの出演する「じゃこの会」の朗読を見て（聞いて）きた。
大好きな角田光代さんの作品。
何回も何回も読んだ。
本嫌いな私は、あまり小説も読まないが、一度ハマると何回も読む。その度に、自分があまり好きではないシーンは読み飛ばしているこにと気づく。
読む度に違ったことを発見し、まるで、「旅する本」の内容そのものの経験もした。
昨日は大好きな3本の、脳内読み飛ばしシーンも全て、女優さんたちが読んでくれて、「ああ、そうだったんだ」と思ったり、楽しい時間でした。
いち朗読者として表現方法に、頷いたり、首をひねったり、涙したり、くすり笑ったり。
特に好きな「さがしもの」に秘められた角田さんの伏線やこだわり、事件の起り方の秀逸さ。
今日の14:00にもう一度公演があります。
衣裳も手作りで可愛かった。(^—^)

ワークユニットの小林幸雄さんが客演。

後援会の山名敏子さんの講演を聞いてきました。
リンパの流れのお話と、自分でケアをできるように解説パンフレットを配ってくださり、実際にやって見せてくれながら、家でお風呂でリンパケアできるように説明もしてくださいました。

自分の知識を、惜しむことなく伝えるところに「本物」を感じます。
「癒しフェア」の会場全体には、正直違和感を感じるものもたくさんありましたが、山名さんはやっぱり「本物」だと確信しました。

キンダーの「野鴨」に出てくれた嶋崎伸夫さんが出演しています。
いやあ、面白かったなあ！　
不思議な感じがたまらない。役者が上手い！　青年座、層が厚いなあ。

公園通りクラシックス

白沢靖子が出演

7/12　
池袋スタジオネリム

宮ヶ原千絵さんが出演

今日は足立区民ミュージカル「しあわせのモミの木」からのおつきあい
明治大学在籍　永野有美ちゃん　の芝居を観てきました。
ミュージカル「モモ」
有美ちゃんにはキンダーの「チェーホフ的チェーホフ」や、劇団文化座の「笑う招き猫」にも子役として出演して貰ったけど、
もはや、子役では無い。
当たり前だが。

彼女は役者ではなく裏方志望だと聞いているが、
多分、乞われるところはここなのだろう。
主役「モモ」

魅力的でした。

原田一樹演出、森下高志出演、村信保舞台監督
シャーリクの吉野さんの存在感が面白さが半端ない。気味が悪いのに面白い芝居。

我らがプラトーノフ、白州本樹が出演。
いやあ、おもしろかったなあ。

ハイリンドの役者さんたちか巧いのは知っていました。
が、今回は本当に面白かったし、やっぱり巧かった。
芝居をしている風に感じさせない。でもしていないワケてはない。しっかり芝居すれば、していないように感じるという典型。

全体的に面白かったが、ピンポイントで恐縮だが、枝本さんが可笑しさをこらえている時の表情とか、伊原さん、多根さん、他の方も、勿論、相変わらず真面目を装って胡散臭い白州さんも、本当に全体が面白かった。良かった。
全員のセンスが光っていました。やっぱり芝居はセンスだなあ。

今日は、自分のモノドラマの稽古報告をする予定でしたが、
ハイリンドに敬意を表し、観劇報告に致します。

3/2　市ヶ谷「えとわ〜る」

第二部の歌が圧巻でした。そして「アコーディオン弾き」について論文でも書こうかと考える私。（笑）

3/1　柏演人

ちょっと私のツボに入りました。
あの日のことって、私も何かの形で残したかった。
でも、どうしたら良いか判らない。
それを、私の代わりに、形にしてくれた感じ。
もちろん、私とは違うんだけど、
でも、こういうこと、わかります。
そんな感じ。

東京フィルムセンター映画・俳優専門学校というところの修了公演に御招待いただき行ってきました。
卒業生の進路の為に、企業（プロダクションや劇団）の担当者を招いて……というもの。
個人の評価など書く採点表のようなものも渡していただきました。

が、記入することより、何より……。
その質の高さに舌をまきました。

演目は『Crazy for You』
ミュージカルとして「修了公演」の枠を超えて成立させているクオリティーの高さ。
主役たちの芝居の細やかさ、こだわり。
全員が息を合わせてこの公演を作り上げ、相当努力をしたのだろう……と、容易に想像出来るできばえでした。

修了公演として、見せ物として、結果を出していることの嬉しさに、時間を忘れて見入りました。
是非、若い人たちに観て欲しかったけど、千秋楽がもう始まっちゃいましたね。

いやあ、私も頑張ろうと思った公演でした。
御案内していただいて良かった！