劇団東演
【朗読劇「月光の夏」】
「日本の夏」を語り継ぐ企画
ピアノソナタ「月光」による
原作・脚本=毛利 恒之(講談社文庫『月光の夏』より)
演出=鈴木 完一郎/原田 一樹
最後に思いっきりピアノが弾きたい
4人の俳優による新機軸のドラマ・リーディング
2012年
8月13日(月)19:00
14日(火)14:00
15日(水)12:00
北沢タウンホール
【トリプルキャスト】
北沢タウンホール 03−5478−8006
(小田急線・井の頭線「下北沢駅」南口下車徒歩5分)
◎料金一般3,000円(税込)
高校生以下1,000円(税込)
あらすじ
佐賀県鳥栖市 。
戦後45年のこの年、鳥栖小学校の古いグランドピアノが廃棄されようとしていた。
かつて教師をしていた吉岡公子は、そのピアノに忘れられない思い出を秘めていた。
そしてピアノを平和の願いの証として保存して欲しいという思いから、
全校集会で生徒達にその思い出を語る……。
太平洋戦争末期の昭和20年初夏、音楽学校出身の特攻隊員二人が学校に駆けつけ、
今生の別れにベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」を弾き、沖縄の空に出撃していった……。