■連続ワークショップ 2000
97年より引き続き行なっている連続ワークショップの一貫です。
舞台表現における俳優の役割を戯曲のロマン=物語の面からいくつかに分類し、俳優としての表現の可能性、戯曲世界のなかにどのように立つか、を探っていきます。
四年目になる今年は、ふたつのテーマを設定いたしました。
基本的には一年以上の演劇経験のある方を対象としていますが、スタッフを志す方も受け付けます。ご相談ください。
Vol.13 “現代” 6/17F・18@・21C・22D・24F・25@・29D・30E 現代を捕らえるものは、現代の作家による戯曲とは限りません。 |
Vol.14 “記憶” 11/11F・12@・15C・16D・18F・19@・22C・23H 人は、記憶を持ち、記憶を追い、記憶に縛られ、記憶を憎み、ときにはその記憶自体を歪めたりする動物です。演劇の舞台表現は今、ここの場所から瞬時にして時間をさかのぼり、記憶のなかに移動することも、次の瞬間、どこにもない一人の主人公の心のなかに移り過去の自分と対話することも可能です。そして、それらの効果は観客と俳優の想像力によって生み出されます。テキストは原作高橋克彦「緋い記憶」劇団NLT2000年五月書き下ろし上演作品、アラン・レネ「24時間の情事」シナリオ、G.フォワシィ「相寄る魂」、清水邦夫「楽屋」等を予定しております。 |
[時間] 18:30〜21:30
[費用] ¥21,000
[定員] 12名