■ドラマメイキングワークショップ 
物語を作ると言う仕事は、なにも戯曲作家や演出家の専任ではありません。
 俳優の衰退は近代の演出家の登場に初まっているという話もあります。本来俳優は役を演じるためにいるのではなく、その芝居の興行性芸術性全般に責任を持ち、舞台を統括する役割を持った上で、自らの役を演じていました。分業化が進んだわけですが、このことがいろいろなものを失わせました。全体を見る力のある俳優の演技は的確で自由であり、魅力的です。もう一度ドラマを作るその第一歩から経験することは、何よりも俳優として重要なことです。
 時間はやや長期にわたりますが、キンダースペースのメンバーと共にいくつかのグループを作り、テーマ、世界を設定し、会話を組み立て、小さな舞台を作り、最終日の発表まで行ないたいと考えます。
 演劇をどのように作っていくか、何よりもそのことの楽しさを自ら体験し実践するワークショップです。

 
8/12F・13@・16C・17D・19F・20@・23C・24D・26F・27@

 [時間]C・D 18:00〜22:00
     F・@ 16:00〜21:00
(ワークショップの形式上、上記時間内でグループ毎にタイムテーブルを作ります)
 [費用] ¥20,000
 [定員] 10名