キンダースペース 熊本deガヤガヤ会(3)

本市内の銀座通りで打ち上げは行なわれた。
そう、やっぱり
宴会なのである。この会は…
やや遅れてやって来た俳優陣の登場を待ち乾杯とあいなった。
ヒト仕事終えたからだけではなく、演出家のオコトバのせいもあってか俳優陣にはやや疲労のイロが濃いようにも見える。

の目は斜位がひどく、脇で動くものが人以上に目に入り凄く気になる体質である。
だから、公演中舞台脇で撮影していたテレビカメラのモニターに映る、俳優の顔のアップが気になってというと
「あれは、来年の三月のモノドラマ公演のPRのために撮影してくれたもので、良いとこばっかり編集してくれるから
いいんです!
と、タタミかけるようにけさくさんがいう。
良いとも、悪いとも言ってはいないがというと、
「あんなに、目を丸々と大きくあけてね」
と縄文夫人が補足する。
公演中、私のすこし離れた右隣りの席でメモを取っていた演出家から、よほどきついオコトバがあったのであろうというと、縄文夫人が微笑みながら頷きかえしてくれたが、そうそうに話題はそれた。

風の影響で、公演初日の当日午後に必死の思いで熊本についたという演出家が、俳優陣に何を言ったのかは知らないが、友の会会員をはじめとする列席者は
「感動した」だの
「おまえ良くなって来た」だの
「昨日拝見したリハーサルとは随分違ってて驚いた」だの
「素晴らしかった」だのと、
それぞれ感想を述べ俳優陣の労をねぎらう。

…と、まあここまで書いたのだが、あとは適当に想像して頂きたい。

熊本は米の焼酎だから、芋焼酎はなかなか受け入れてもらえないとか、色々と話題にことかかないメンバーのおハナシがつづいたのサ
少しだけつけ加えるのならば、縄文人さんがいつもよりオトナシ目くらいなことでした。
何故かって?多分諸般の事情